今さら聞けない!注文住宅と建売住宅の違いとは

公開日:2021/04/15


持ち家を購入することは大きなライフイベントなのですが、住宅を購入するにあたって建売や注文住宅などという言葉を見聞きします。その建売や注文住宅とは、いったいどのような住宅のことでしょうか。この記事では、それらの違いやメリット・デメリットについて説明していきます。また倉敷で住宅を購入する場合の、購入方法も紹介しましょう。

注文住宅の内容とメリット・デメリットについて

注文住宅とは住宅メーカーを選んで、どのような家にしたいのかという設計の段階からメーカーと一緒に考えて、希望を伝えて間取りや設備を決める家のことです。どのような家がよいのかということを依頼者のほうからメーカーに要望を伝えられる住宅のことで、自由に設計ができるでしょう。たとえば、広い収納庫が欲しい、浴室は広いほうがよい、防音設備のある部屋が欲しいなど、自分の希望を注文すれば、要望に可能な限り沿った設計をしてもらえるのです。

注文住宅には「フルオーダー」と「セミオーダー」があり、フルオーダーは建築に関わる素材や設備、設計などすべてにおいて依頼者が注文できるものです。一方、セミオーダーは材質や設備などは、メーカー製と決まっているが、間取りや外壁の色などは自由に決めてもよい家を指します。

しかし、依頼者の多くは建築に関する知識がほとんどないので、注文した内容が建築法にあっていない、業者の経験からあまりおすすめできないという場合もあるでしょう。そのような時には専門業者としっかり話し合って、確認してもらったうえで実施することになります。

フルオーダーの場合は、とくに専門知識も必要となるので、業者との打ち合わせが必須です。専門家に相談しながら自分たちの希望に合ったものであれば、それは世界に1つしかないオリジナルな家が完成し、理想の家に住むことができます。

ただし、オリジナルであるため、素材や設備の仕入れ、人件費などに費用がかかり、高くなりやすいことと、完成するまでどのような家になるかわからないという点がデメリットといえるでしょう。

建売住宅の内容とメリット・デメリットについて

建売住宅とは、メーカーが自分たちで設計して間取りやデザイン、材質や設備などを決めて建てたものを販売する住宅のことです。新築ですがメーカーが建てた家なので、間取りなどは依頼主の希望に合ったものではない場合もありますが、一般に標準的で人気のある仕様や設備で建てられています。

建売住宅のメリットは、注文住宅よりも価格が安いということでしょう。とくに複数件の建売住宅を販売している場合は、同じような素材や設備を大量に仕入れているので、注文住宅のように単独で仕入れるよりも安く施工できます。また慣れた仕様で建てられ複数の建物を同じ人材で建てることもできるため、人件費も安くて済むという点が特徴です。同じ土地で注文住宅と建売住宅を購入する場合は、建売住宅のほうが比較的安く購入できるでしょう。

また、とくに希望がない場合は、標準的な仕様で建てられているため、使い勝手や家事動線なども多くの人に合っているということです。そのため、生活しやすいといえるでしょう。また、あらかじめ建てられている住宅を販売しているので、購入する前に内覧できることもメリットです。

デメリットとしては、注文住宅との違いは、必ずしも住む人の希望に合っているとはいえないということでしょう。標準仕様の住宅だとしても、使いにくいと感じる可能性もあることがデメリットといえます。

倉敷で新築戸建てを購入する場合

倉敷市は岡山県の西部に位置していて瀬戸内海に臨み、約48万人を擁する市で倉敷地区が広がる観光地でもあります。ショッピングセンターなどの施設や病院などがあって、生活や交通の利便性もある「暮らしやすい都市機能」を備えているようです。

一方、繊維産業や農業、漁業も盛んで恵まれた自然環境が共存する街で、気候も温暖で天気のよい日が多く、豊富な水源があるために水不足になることもないでしょう。倉敷では駅からの距離、生活に便利な位置にあるかどうかなどによって異なりますが、およそ40~50坪の土地が1000万前後で購入することが可能なところもあるようです。

そして、倉敷に住宅を建てる場合でも、2,000万円前後で販売されている建売住宅が多数あります。費用をあまりかけずに購入したいという場合は、建売住宅を購入することで、毎月のローンが少額で済み、余裕のある生活を送れると期待できます。

また、もう少し費用をかけてもよいという場合には、まず土地を購入して、住宅メーカーを決め、分たちの希望に合った設計や素材で家を建てる注文住宅を建てることもよいでしょう。海の近くがよい、商業施設や医療施設の近くがよいなど、同じ倉敷でも違いがあるものです。それぞれの好きな場所で、建売住宅がよければ住宅つきの土地を探し、注文住宅がよければ土地を探して倉敷での生活を楽しむことができます。

 

注文住宅と建売住宅の違いは、住宅を建てるときに依頼者の希望を聞いてもらえるのか、あらかじめメーカーで決めた家を建てて販売するのかというところです。どちらにもメリットとデメリットがありますが、住宅に対してこだわりがあれば、少し費用が高くなっても注文住宅がおすすめでしょう。

【倉敷市】おすすめの注文住宅メーカー5選

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会社名なんば建築工房住友林業小川建美ライフデザインカバヤ
特徴①気候風土に根ざした知恵や工夫を活かした家づくり専門知識と経験が豊富なプロフェッショナルが一丸となって家づくりをサポート十人十色のこだわりを1つでも多く叶えるお手伝いをしてくれる地元で活躍するハウスメーカー
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