新築の注文住宅にスキップフロアを取り入れるメリット・デメリットとは?

公開日:2022/09/15


注文住宅は自分の理想の住まいをつくることができるのが魅力です。ビルトインガレージや吹き抜け、アーチ仕上げなど、予算が許す限り好きな仕様を取り入れることができます。ここでは、近年人気を集めているスキップフロアについて、どのようなメリット・デメリットがあるのかご紹介していきます。

スキップフロアとはどのようなもの?

スキップフロアは、ドアや壁ではなく段差をつかって分けられた空間のことです。1階と2階の間にある中二階のような場所に設けられ、家が立体的で素敵な雰囲気になります。スキップフロアは建売住宅で見かけることはほとんどありません。

注文住宅だからこそできる空間使いで、せっかく自分だけの家を建てるのだから、ユニークな間取りにしたいと考える人にも人気のスタイルです。見た目だけではなく、敷地に対して床面積を増やすことができ、空間や収納を増やすことができるという機能面も注目されています。とくに傾斜や高低差のある土地に建てられる変形住宅や、狭小住宅ではスキップフロアがよく活用されています。

スキップフロアは収納のほか、スタディースペースやワークスペースなど、家族のスタイルにあった活用が可能な空間です。スキップフロアの高さで視線をずらすことができるので、スキップフロアをキッズスペースにしておけば、来客時におもちゃなどを片付けなくても気になりません。1階と2階だけでなく、半地下の空間や屋根裏部分にスキップフロアを設置することもできます。

新築の注文住宅にスキップフロアを取り入れるメリット

スキップフロアのメリットは、縦に空間を広げることで空間を有効に活用できるということです。間取りの自由度も広がりますし、一定の条件を満たせば、容積計算上の延床面積に加算されないので、敷地に対して実質的な床面接を増やす点で非常に有効です。この特性は狭小住宅で、とくに活かすことができます。限られた狭い土地でもスキップフロアをつくることで、プラス1部屋を作ることができます。

また、スキップフロアは壁やドアで仕切らずに作られる空間なので、開放感があります。家を開放的にする手法として吹き抜けがありますが、スキップフロアは床面積を減らすことなく、解放感を得ることができます。もちろん、吹き抜けと組み合わせれば、より解放感のある明るい空間になります。

スキップフロアが空間を仕切りなくつなげることで、リビングからの景観が良くなるというメリットもあります。フロアの高さに変化をつけることで、インパクトのある楽しい見た目になります。スキップフロアをつくるためには階段を作りますが、この階段下も収納として活用することができます。暮らしやすい住まいにするうえで、適切な収納の確保は欠かせない要素です。

スキップフロアをキッズスペースにして、階段下をおもちゃ収納にする、といった使い方も可能ですし「ものが多いので収納をなるべく多くとりたい」という方にもおすすめです。傾斜地に家を建てる場合、一般的な2階建て住宅の場合地下を作ったり、擁壁を作ったりして対処しますが、そうした工事は高額になりがちです。スキップフロアを活用すると、土地に合わせて間取りが作りやすく、コストを抑えて家を建てられることもあります。建築予定地が傾斜地の場合は、スキップフロアの採用をぜひ検討してみてください。

新築の注文住宅にスキップフロアを取り入れるデメリット

スキップフロアにもデメリットがあります。まず、一般的な住宅と比べて設計や建築の難易度はあがります。そのため、スキップフロアに対応してくれるハウスメーカーや工務店が限られることがあります。スキップフロアを採用したかったけれど、依頼予定の工務店では難しいと断られたというケースもあります。スキップフロアを有効活用するには、プロの意見が欠かせません。もし、間取りにスキップフロアを採用する優先順位が高いのであれば、そうした間取りの経験値が高く、提案が可能な設計士のいるハウスメーカーや工務店を選びましょう。

また、スキップフロアは段差を多く使うので、バリアフリーではなくなります。高齢の家族がいる場合は、その段差が暮らしづらさにつながらないか、自分たちの老後に困らないかをしっかりと検討しておくといいでしょう。また、子供が小さい場合、段差が多いことでケガをしやすくなるリスクもあります。

もちろん子供が成長すれば、スキップフロアの段差も格好の遊び道具になります。スキップフロアのある家は、子供にとって楽しい家でもあるはずです。リスクについても認識したうえで、採用を検討してください。スキップフロアは仕切りがない分、空調効率は悪くなります。エアコンをつけてもなかなか暖かくならない、涼しくならないとなることもありますし、冷暖房費も高額になりがちです。ただ、全館空調であれば、こうした心配も不要となります。

まとめ

スキップフロアは狭小住宅や変形地で、とくにそのメリットを発揮することができる空間の使い方です。スキップフロアのある家は、立体的で解放感のある素敵な景色になります。一方で空調が効きづらい、段差が高齢者や子供の危険につながるというリスクもあります。こちらで紹介した内容も参考に、スキップフロアのメリットとデメリットをしっかりと理解したうえで、採用を検討してください。

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